助成制度を活用して健康に

健康が大切だということは認識していても、特別な機会がないと、健康診断などに自分から進んで行く人は少ないのではないだろうか。
私は少し異常を感じたとしても、気のせかも、じきに良くなるかもなどと考え、重い腰を上げられずにいる。

多くの人が同じではないだろうか。
その腰を少しでも軽くする方法がある。

まず、住んでいる市町村の助成制度を調べてほしい。
基本的な健康診断の費用を抑えたり、無料で調べられる制度があったりするのだ。

検診に行くことは気持ち的に重たい。
しかし実際の負担が少なければ、行かなければという気持ちに少しでもなるのではないだろうか。

年齢によって検診の内容や負担金額も変わる。
こまめにチェックすることによって、お得に健康を手に入れられる。これ以上のことはない。

検診に通っていたからといって絶対の健康は手に入らない。
しかし、リスクを最小限にすることはできる。
まずはお住まいの市町村でどのような助成制度があるか、確認してほしい。

特に女性特有の病気については、国を挙げて対策を講じていることもあり、子宮がん系のワクチンも自治体からのサービスが充実しつつある。
が、女性のワクチン摂取の割合は、まだまだ低いようである。

副作用の問題や忙しいことを理由に先送りしたり、私は大丈夫という根拠のない自信が予防を遠ざけているのでしょう。
確かに面倒なものであるから、気持ちもわからなくもない。

ワクチン接種

子宮頸がんのワクチンを打ったあとに、麻痺状態になる副作用が多数報告されていることから、積極的に接種を呼びかけることを取りやめているようだ。
今年初めて子宮頸がんの検査に行ってきた。

結局検査だけでワクチンを打つことはなかったが、副作用が報告されているのは中学生くらいの女の子が多いと聞いて気の毒に思う。
私がその年代のころは、子宮頸がんについての啓発活動がなかったので、打っていない。

がんにならないためにワクチンを打つか、確率が低くても副作用があるかもしれないから打たないのか、今その判断を中学生の親が迫られている。
「積極的な接種の呼びかけの取りやめ」というのは厚生労働省のガイドライン。
各病院では、曖昧な対応しかできないという。

あくまでも「打つのか打たないのか、自分で決めてください」と突き放すしかないので、患者としても自分で情報を集めるしかないのが現状だ。
インフルエンザワクチンを接種する際に、副作用についての説明が必ずなされる。

今年の初めに打ったとき、数日経ってからやけに痒みがひどくて腫れ上がった。
初めてこのようになったが放っておいたらいつのまにか元通りになっていた。
このような軽い副作用はあるものだと分かるが、今回問題になっている子宮頸がんワクチンでの副作用は、筋肉が麻痺し歩行が困難になるというのだ。

また自分の意思に反して勝手に足が動いて止められなくなってしまう症状も報告されている。
このような副作用の症状を聞いて、一方で子宮頸がんは唯一ワクチンで予防できるガンだと聞いたら迷ってしまう。
子宮頸がん患者で、ワクチンを打たなかったことに後悔している人もいるかもしれない。
女としてどうするのか、いま難しい決断が迫られている。

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