純粋な心で

訳も無くイライラすることもあったし、親は心配しながらもその理由を理解することも上手になだめることも難しかった。

運よく私たちの地域のほとんどの学校が放課後にクラブという個人個人で選択しなければならない科目を用意していて、その多くが若者たちの人間関係の練習にもなり、またエネルギ-を発散させる手段にもなっている。

それも一つの理由で、他の国々で見られるような若者の問題が少ないように思うのは気のせいではないのではなかろうか。

時には運動クラブの中で熱血指導者のせいでしんどい思いをしたり、先輩たちへの遠慮で緊張したりすることもあるかもしれないが、このクラブと呼ばれる学校での個人選択科目と十代の子供達の良い成長との関係は大きく、子供を守るための一つの教育に数えても良いと思う。

若者の心は傷つきやすい。
特に思春期は多感な時であり、人として生活し慣れた成人が忘れていた、純粋な迷いや悩みなどの負の感情も高ぶっている。

逆に言えば、積極果敢な年代であり、いろいろとチャレンジしたりひとりで何かを成し遂げることの大切さも学べるものだ。
昔は、荒れる中学生、荒れる高校生と言われたものだが、昨今では、荒れる小学生になっている。

体罰厳禁の風潮が蔓延しだしてから、小学校の学級崩壊は始まっている。
痛みを知らない小学生は、傍若無人であることを、改めて知った方が良い。

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