体力をつけること

今年はじめに大切な友人の結婚式を目の前にかぜをひいてしまった。
それも40度近い熱が何日も続く大かぜであった。

結局1週間ばかり外出もできず家で安静にしていたのだが、そのせいで体力がほんとうに落ちてしまった。

私は日ごろ体力だけはあった方なのだが、食事もろくにとれず、なおかつ寝てばかりいたのだからやむを得ないことである。
やっとかぜが治ったと思い、1週間過ぎて友達に誘われて喜んで外にでかけていったのだが、しんどいのなんの、大した距離ではなかったのだが歩いた後で座り込みそうな自分を必死に抑えていた。

そしてその後ダンスクラスに行っても非日常的なその動きでのバランスがまったくとれず、少しみじめな思いをした。
そのダンスクラスにある大きな鏡がプヨンプヨンになった私の肢体を映し出し、こんな状態では体を支えることができませんよ、と訴えていた。

もちろんクラスに参加できたことは喜ぶべきことだったが、以前のように楽しめなくなっていた。
健康のありがたみは、失ってから知るとは言われていたものの、正直、ここまでとは。
人間の思い上がりというのは、想像以上にヒドイものですね、我ながら。

ようやく数日経過して、気持ちが前向きになり出したころ、体力が付いていくようになった。
気持ちが弱ると体力も弱るのだなと実感した出来事だった。

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