時間管理とシステム手帳

システム手帳に、正しい使い方というのはありません。
私の知り合いには、プリントクラブのシールを貼っておくことを目的にした手帳の使い方をしている人がいました。

特に間違っているとは思いません。
私は、手帳をメモ代わりに使っています。

とったメモをしばらくして見直してテーマ、カテゴリに分類します。
そうしておくと物事の流れが見えてくるような気がしてきて、便利に思います。
みなさんはどのような使い方をしているのでしょうか。

時間管理術は手帳の使い方から始まるかのようなイメージですが、時間管理はスケジュールをまとめるのが目的ではありません。
効率よく、ゴールへ向かうには、どういう計画であるべきかを常に考えるためのノウハウです。

時間管理の上手下手は、限りある時間にどれだけの仕事を成し遂げたか、というよりも生産性や効率に目を向けることの方が合理的なのかもしれません。
一日勝負の仕事などはほとんどありませんからね。

例えば、外回り営業職でも訪問数の達成が企業の利益になることは絶対に無いのです。
販売や契約が生じて初めて売上となり、企業に利益がもたらされるわけですが、訪問数に拘る営業マンの成績は芳しくないのが定説です。

見込み客を見極め、その属性に応じた訪問ならば、成約率の向上は見込めるでしょう。
商圏と見込み客属性の違いをはっきりとさせておくべきです。

手帳でスケジュール管理

私は毎年、同じことを言っていますが、今年こそは手帳を活用して日々のスケジュール管理,健康管理をしっかりし、充実した1年にしたいと思っています。いつも予定を忘れがちだったり、慌ててしまうことが多いので、スムーズな充実した生活を送るには、これから一年の予定をたて、今の自分の現状を把握し、前向きに進むことだとやっと気がつきました・・・。

ところで、日本ではじめて手帳を使用したのは、あの福沢諭吉だそうです。
1862年、幕府派遣の文久遣欧使節の翻訳方として同行し、フランスを訪
れた際、パリの文具店で購入した手帳を滞在中いつも携帯し、様々な言語で
見聞きしたものを書き留めていたようです。この手帳は、のちに幕末、維新
時の日本人に多大な影響を与えた福沢諭吉の著書、西洋文明入門書「西洋事情」のベースとなったそうです。
スマートホンでスケジュール管理も便利でいいのですが、やはり自分の手帳
に自分の手で書きこむ感覚は特別なもので、その日一日をどう過ごしたか、
その字を見返すとその時の思いがしっかり残っています。
手帳は、使い方次第、アイディア次第で、スケジュール管理だけでなく、日
々の出来事、心情を記録する自分の財産になるのではないでしょうか。
手帳を選ぶこともたくさん種類がある中から選ぶのは一苦労ですが、これからの一年に思いをはせて、自分がどう一年を過ごしたいかをしっかり考えながら選ぶのも楽しさの一つなのです。

«
»